法律トラブル相談集

専有部分のトラブル

専有部分への立ち入りについて
 理事長をしています。当マンションではカラオケ店が営業(深夜営業も行っている)しており、深夜の騒音に対する苦情が出ています。管理組合としてどのような対応をとれば良いでしょうか。管理規約では、マンションの一・二階部分を事務所または店舗として使用することを認めています。

answer

 区分所有法では、区分所有者は建物の保存に有害な行為、その他建物の管理又は使用に関し区分所有者の共同の利益に反する行為をしてはいけないと定められています(区分所有法第六条第一項)。
 お問い合わせの店舗が通常の営業行為の中で、住民の許容できる限度を超えた騒音などを発している場合、共同の利益に反する行為ととらえることができるでしょう。
 この場合、管理組合は共同の利益に反する行為の差止めを請求することができます(同法第五七条)。また、当該行為により区分所有者の共同生活上の障害が著しい場合には、専有部分の使用禁止を求めることも可能です(同法第五八条)。
 これらの請求は、総会の決議によって訴訟を提起することが可能ですから、管理組合で対応を協議され、相手方と騒音対策を話し合って対処されてはいかがでしょうか。
 また、将来同様のトラブルが再発しないよう、店舗を目的とした専有部分の使用を禁止または店舗の業種・営業時間を制限するなど、管理規約の整備を検討されても良いのではないでしょうか。

編集/合人社計画研究所法務室
監修/桂・本田法律事務所本田兆司弁護士

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