法律トラブル相談集

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総会の決議が不満だが
 総会で修繕積立金の増額が決定されました。私は総会には出席せず、議決権行使書にて反対の意思を伝えていました。総会の決議が納得できないので、増額分を支払うつもりはありませんが、何か問題はあるのでしょうか。

answer

 管理組合は会計年度の期首にあたって予算を計上しますが、その年度の管理に必要な費用が前年度を上回る場合は、管理費の値上げということになります。本件ケースの修繕積立金に関しても、建築年数や日ごろの管理状態によっては、修繕積立金を増額させる必要性が生じます。
 一般的な管理規約では、管理費等の増額を総会の通常決議で決定すると定めています。
 議決権の行使は区分所有者が自ら集会に出席して行使するのが原則ですが、あらかじめ通知を受けた議題について、書面によってその賛否を集会の招集権者に提出して行使する方法も認められます。
 総会の決議により成立した事項については、区分所有者はそれに従うこととなります。その効力は集会で議決権を行使しなかった区分所有者に対しても例外なく及びます。このケースのように反対意見であったとしても適正な手続きで修繕積立金の増額が決議されたわけですから、その金額を支払う義務が生じます。
 本件ケースで、増額分を支払わない場合は、管理組合から先取特権に基づき動産の競売など法的請求を受けることになりますから、注意を要します。

編集/合人社計画研究所法務室
監修/桂・本田法律事務所本田兆司弁護士

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